沖縄 伊江島ダイビング 3ダイブプラン

ダイナミックな地形がたくさん!ダイビングin伊江島

伊江島は沖縄本島の北部にある本部町からの船で行くことが出来る離島です。

本部町から片道約40分と手軽に行く事ができます。

北部に位置しているせいか海の中の透明度も大変よく、ダイビングポイントもたくさんあります。

【湧出】

伊江島の北側に海岸線の中央部付近にワジーと呼ばれる真水が湧き出している名所があり、その沖にあるポイントです。

伊江島にあるポイントの中で一番のサンゴ群生のポイントで、リーフは根が沖に向かっています。

ワジーのシンボル的な直径10mの大ハマサンゴがあり、地形がなだらかで初級者から楽しめるダイビングスポットです。

海中では珍魚のシモフリタナバタウオなどが見られ、沖のほうへ向かうと30m以上落ち込むドロップオフの地形の変化も楽しめます。

周辺では夏になるとカツオなどの回遊魚の群れを見ることができます。

エントリーしてすぐに大きな山のようなサンゴ礁が広がり自然を満喫することができるダイビングポイントです。

 

【カナン崎ドーム】

伊江島の北側あるドロップオフのダイナミックな地形のポイントです。

人気のドロップオフのポイントには壁に5つの穴がありドームに入ることができます。

ぽっかりと開いた口から中に入ると、トンネルは水面に向かルートや、ドームの中で色々な場所へ出入りできるルートがあります。

中ではミノカサゴやサザナミヤッコ、タテジマキンチャクダイがいて、ドームの外にはカスミチョウチョウウオを見ることができます。

透明度の高い美しい穏やかな海ですが、たまに潮の流れがきつくなる時はイソマグロなどの回遊魚の群れに遭遇できるチャンスでもあり、初級者から楽しめるダイビングポイントです。

 

【釣り場】

伊江島の北側に位置する初級者から楽しめる地形ポイントです。海中ではドロップオフの岩壁が続いていて、たくさんの口が開いていてトンネルがあります。

なかでも水深12mほどの棚の上を進み、上を見上げるとオーバーハングになっている岩が見えるメインポイントになります。

その下は水深20mの棚みたいになっていて直径3mの穴が開いています。このトンネル抜けるとドロップオフは40m以上あるので、中性浮力が取れないとこの先には進むことはできません。

オーバーハングの岩の下にはカクレクマノミなどのトロピカルフィッシュがいます。他にもカスミチョウチョウウオやキンギョハナダイ、サザナミヤッコなども見ることができます。

地形がとても楽しいポイントですが潮の流れが強い時が多いので注意が必要です。

 

【伊江島キャニオン】

伊江島を代表するダイビングポイントでアメリカのグランドキャニオンが海底にあるようなポイントです。

島の北西岸は米軍の射撃場があって米軍が休みの土曜日の午後と日曜日しか潜ることはできません。

また波が高い時や潮の流れが強い時は潜れないこともあります。深度は平均 20mですが潮の流れがきついことがあり、またダイナミックな地形から上級者向けのポイントになります。

また海中には米軍の不発弾もありますので注意が必要です。

海中は水深30mからそそり立つ根が垂直にそびえてグランドキャニオンを思わせます。

根の間をすり抜けていくと2つのアーチの中にイソバナが群生していて、ビックリするほどのダイナミックな地形とたくさんの種類と魚の群れに遭遇することができます。

 

【ウツガマ】

ボートに乗って小さな入り江のあるポイントまで行きます。

ドロップオフの下から沸き水が噴出していて、水中では独特の浮遊感が味わえる楽しいダイビングができます。

深度20m位で勢いよく出ている水を体感できますが、日によって水の勢いが違うのは少し不思議な気がします。

水面休息ではシュノーケリングを楽しめて、ダイビングではドロップオフ沿いの水深15mから25mで大きなウミウチワやイソバナを見ることができます。

スロープにはミドリイシやハナヤサイサンゴ群生していて、周辺にはパンダダルマハゼやアカホシサンゴガニが見られます。

初級者がサンゴのスロープとドロップオフの両方楽しめるポイントです。

【オホバNo.1】

上級者にお勧めのダイビングポイントです。

洞窟やトンネルのある複雑でダイナミックな地形は、潮の流れが強くなる時もあり5月から10月の夏季が楽しいダイブの時期です。地名のオホバは別名クレパスとも呼ばれていて、水深4mの棚には15m位の長さの縦トンネルがあり外海に抜け最高の青色の光る海を楽しむことができます。

穴を抜けるとアケボノハゼやタカサゴの群れやスズメダイを見ることができ、また回遊魚や海カメに遭遇することもあります。縦穴に入る場合は耳抜きや中性浮力ができる中級者以上で、初級者は縦穴以外のドロップオフの棚の上でトロピカルフィッシュを見ることができます。

 

【オホバNo.2】

初級者からダイビングを楽しめるポイントです。

オホバNO.1から続くドロップオフにあるポイントで、「オホバの大洞窟」とも呼ばれている人気のダイビングポイントです。

三段階に落ち込むドロップオフには、水深15mに小さな2ヶ所の割れ目はくり抜かれたように開いていて、そこから入ると水深36mまで落ち込む大洞窟があります。

入り口が小さいのに洞窟の中の広さにはビックリするはずです。なかではハタンボやアカマツカサが群れていて、シマクダリボウズハギモドキを見ることもできます。

ホールの中から出口を見あげると青色の光がのぞく神秘的な景観が浮かびあがってきます。


スケジュール(3ダイブ)

8:30頃までに本部港に到着。準備でき次第、出航。

9:30頃、伊江島周辺で2ダイブ

12:00頃、船上にてお昼休憩をします

13:00頃、3ダイブ

15:00頃。本部港へ帰港。


【料金】 

詳しくは料金表をご覧ください。

・3ダイブ、ボートエントリー

 

【参加条件】

ライセンスはアドバンスダイバー以上の方

 

【料金に含まれるもの】

乗船代、ガイド代、器材レンタル代、タンク代、ウェイト代、送迎代

 

【持ち物】

水着、着替え、タオル、サンダル、昼食

 

【注意事項】

※ボートに乗船して移動となります。船酔いが心配な方は酔い止め薬をダイビング前日の夜に一錠、当時の朝に一錠飲んで頂くと大丈夫かと思います。

※本部港から出航のダイビングとなります。

※伊江島には上陸はいたしません。


伊江島周辺の主な観光スポット

【伊江島タッチュー】

伊江島のシンボル的な城山です。山の麓から約10分ぐらいで山頂に到着します。山頂からみる景色は絶景です。

【ユリ祭り】

日本一早いユリ祭り。毎年4月下旬から5月上旬にかけて開催されます。

【ワジー】

ワジーとは湧き水の事で崖の麓から水が湧き出ています。景色も最高です。

 

【ハイビスカス植物園】

 

いろんな種類のハイビスカスがあります。中には新品種も。お土産にも販売しているので伊江島の思い出にぜひ!

【ニャティヤ洞】

ここには霊石ジビル石という子宝祈願のパワースポットがあり、神様の隣にあります。石を持ち上げた時に、見た目以上に重く感じたら男の子が、軽く感じたら女の子が生まれるという言い伝えがあります。