ディープスペシャルティコース(ディープSP)

Deep Diver Specialty Course

ディープダイバー スペシャルティコース  ※今なら講習料無料キャンペーン

深い場所のダイビングは大丈夫?怖くないの?と思う方がいらっしゃると思いますが実際にはちょっと怖いです。

なぜなら深くなればなるほど体に水圧もかかるし、空気の消費も激しいし、窒素も体に蓄積されて減圧症の心配とかあるからです。でも効率の良い、正しいディープダイビングをすることにより、グッとダイビングできるポイントが広がり、あなたのダイビングスタイルもかなり上達することでしょう。

それでは効率の良い、安全にディープダイビングをするにはどうしたら良いのかさっと見ていきましょう!

ディープSPとはなに?

ディープSPとは水深40mまで行っても大丈夫ですよ。という結構、人気があるライセンスカードです。

世界中のダイビングポイントをみると深度40mのポイントがたくさんあります。

沖縄本島周辺でもディープでいけるダイビングポイントはたくさんあることで有名です。

USSエモンズ

・トライアングル

辺戸岬

慶良間諸島

・渡名喜

粟国

などなどまだまだたくさんあります。

 

レクリエーションダイビングではOWDライセンス取得で深度18mまで。AOWライセンスで30mまでと規約はあります。

ディープSPを取得すると深度40mまで行けるライセンスがこのコースになります。

こちらのディープカードを取得することで沖縄のみならず世界中のディープポイントに参加することができます。

すでにAOWをお持ちの方はコース内容にディープ講習をしているのでわかるとはおもいますが簡単に言うと深い場所に行って経験してみる。という感じです。一応、深度18m以上がコース内容の定義となりますが

深い場所にいき、経験するというのがディープSPです。

ディープ講習。なにをするの?

・体にかかっている水圧の変化

・通常より、空気の減りが早い

・色の変化

・水中ライトの必要性

・深場でのダイビングのやり方

・ダイビングコンピュータの利便性

・中性浮力の大切さ

・エア切れした場合の対応方法(再確認)

など学んでいきます。

深くなればなるほど水圧が体に

深度が深くなればなるほど水圧を感じます。実際に人の体を見てもわかりにくいとはおもいますが結構、水圧はすごいです。

空のペットボトルで水圧の変化をチェック
空のペットボトルで水圧の変化をチェック

深場では空気の減りがはやい

深いなればなるほど浅場よりも深場で呼吸すると空気の減りが早くなります。例えば深度10mで通常の呼吸したより、深度30mの場合だと約3倍、空気を使うことになります。エア切れを起こさないようにこまめにチェックしましょう。

こまめに残圧計はチェックしておきましょう
こまめに残圧計はチェックしておきましょう

深いなればなるほど色が消えていく

深度が深くなればなるほど色素がなくなっていきます。例えば鮮やかな赤色のフィンを履いたとして陸上ではあんなに赤色のだったのに深度化ではえ?紫色だっけ?と思うことでしょう。色によって変化することを学びます。

深くなればなるほど色により変化があります
深くなればなるほど色により変化があります

水中ライトは必要になる

深度が深くなればなるほど太陽の光が弱くなります。そこで必要になるのが水中ライトです。深場でダイビングするときは目的に合わせたライトを準備しましょう。なお水中ライトは深場に行くので水圧がかなりかかり、水没する可能性があります。事前に手入れはしっかりしておきましょう。「水中ライト手入れ」←詳しく詳細あります。

深い場所でのダイビングの移動

先にもお話ししたように深い場所では空気の減りがとても早くなります。深くなればなるほど空気の減りがはやいのですがあんまり深場にて無理に動き回ると非常にきけんです。なぜならエア切れの心配もありますが体に窒素が溜まるからです。

窒素が体にたまると減圧症のリスクがありますので出来るだけ激しい移動は控えましょう。

ダイビングコンピュータを使いこなす

ダイビングコンピュータはお一人一個身につけた方がよいです。なぜなら人によってはダイビングの深度やタンクの種類が違うら。ダイビングコンピュータをみにつけることにより、自身の安全管理ができます。ディープSPではダイビングコンピュータの使い方、表示の味方、各メーカーの比較も学んでいきます。

深場でダイブコンピュータの比較。メーカー、作られた年代によって違います
深場でダイブコンピュータの比較。メーカー、作られた年代によって違います

中性浮力の大切さ

深場に行くほどいろんな箇所に水圧がかかり、なにもしないと急潜降になってしまい非常にあぶないです。ですので苦手な方がまずは「中性浮力SP」を受けましょう。

しっかりと中性浮力を身につけて参加しましょう。
しっかりと中性浮力を身につけて参加しましょう。

エア切れした時の対処法をおさらい

ディープダイビングでは深場に行くため、あってはならないことですがエア切れをする場合もあります。こちらも再確認として深場にてエア切れした時の訓練をしておきましょう。いざというときパニックにならず落ち着けます。

予備の空気源の使い方をおさらいします
予備の空気源の使い方をおさらいします

実際にディープSPをやっていきましょう

しっかり耳抜きをしながらゆっくり潜降していきます。急潜降にならないように中性浮力を意識しながら深度18m以上に着底します。

水圧の変化、色の変化、メーカーによるダイブコンピュータの違い、ダイブコンピュータの見方など学びます。

水中ライトの必要性も学びながら深度化における空気の減りを確認。

深場にてエア切れの対応方法、移動方法を再確認で学びます。

エキジットのために深度5mまで行き安全停止をするんですが、急浮上にならないように浮力をコントロールしてもらい、ダイブコンピュータを見ながら5m付近で3分間、ホバリングしながら安全停止をしましょう。

ディープSPを取得したら

ディープSPを取得したらダイビングの幅が一気に広がります。ダイビングをしていく過程で深場でのダイビングする機会が多くなり、おそらくドリフトダイビングにも興味を持つことでしょう。そんなあなたに「ドリフトSP」もオススメします。


【参加条件】

PADIアドベンチャー・ダイバー以上で、15歳以上

 

【講習内容】

レクチャー&海洋実習3ダイブ

 

【コースを終了すると】

・ディープ・ダイビングの知識や対処法が身につく

・水深18m以深も安全に潜るテクニックがマスターできる

・水深18m以深の水中環境を知ることができる

・ダイビングスキルが向上する

・さまざまなダイビングポイントで潜れる自信が身に付く

 

【認定ダイブ本数】 

3Dive

※アドバンス・ダイバー以上をお持ちの方のみ

 

【料金】

●希望のファンダイビング料金

●ディープSPライセンスカードの申請代として+6500円

 

【開催】

ボートorビーチ

 

【オススメ】

ディープ講習(1日の3本ダイブされる場合)の翌日に飛行機に乗られる方はラストの3本目は「エンリッチドエアー」をおすすめします。減圧症対策です。エンリッチドエアーをレンタルされる場合、1本+2000円になります。