エマージェンシー・ファースト・レスポンス(EFR)は、ダイバーに限らず、どなたでも参加することができる救命救急の資格です。心停止など生命にかかわる緊急時のケア(一次ケア)と、即座に生命にかかわらないケガや病気のケア(二次ケア)について学ぶプログラムです。知識やスキルを身につけるだけでなく、現実的なシナリオ練習を通して、日常での緊急時における実践的な対処法を学びます。
事前学習をすれば、実際のコースは半日で終了します。
沖縄那覇滞在の最終日や到着日の午後の空き時間を利用して受講してみませんか?
ショップではクラスルーム(学科)とマネキンを使った実技練習が中心となります。
海でダイビングはしませんので、飛行機搭乗日(沖縄滞在の最終日)であっても受講いただけます。
もちろん、コース終了後は空港までの送迎つきです。
※レスキューダイバー・ライセンスコースを受講されるダイバーは、前条件として最低でもこのコース受講が必要となります
どんなことをするの?
「一次ケア」では、主にCPR(心肺蘇生法)を中心にコースが展開され、「二次ケア」で、ケガや病気の対応であるファーストエイド(応急手当)を学びます。
「一次ケア」では、生命にかかわる緊急時のための緊急ケアをカバーするものです。
知識開発(学科講習)とスキル開発(実技講習)、現実的なシナリオ練習を通して、万が一の際に「まず何をすればよいか?」を身につけ、躊躇することなく手がさしのべられるように学習します。
「二次ケア」では、即座に生命にかかわらないケガや病気、あるいは地元の救急隊(EMS)が到着するのに時間がかかるか、利用できない場合を扱うものです。知識開発(学科講習)とスキル開発(実技講習)、現実的なシナリオ練習を通して、二次ケアと適切なファーストエイド(応急手当)に焦点を当てて学習します。箇条書きはこちらから
※レスキューダイバー・ライセンスコースを受講されるダイバーは、前条件として最低でもこのコース受講が必要となります。
【予約から講習の流れ】
【まずは事前学習】
まずはご自宅にてEFRの教材を事前学習していただきます。講習当時までに問題を仕上げてきてください。どうしてもわからない問題は当日に教材一緒に見ながら理解していきましょう。
【講習当日】
教材を使いながら質疑応答をして【1次ケア】【2次ケア】【子供のためのケア】【CPR&AED】のコースを進めていきます。
【一次ケア・二次ケア】
一次ケアでは主にCPR(心肺蘇生法)を中心にコースが展開され、二次ケアで、ケガや病気の対応であるファーストエイド(応急手当)を学びます。
※レスキューダイバーコースを受講されるダイバーは、前条件としてこのコース受講が必要となります。
【子供のためのケア】
一次ケア・二次ケアコースの内容を踏まえたうえで、小児と乳児特有の違いを中心にコースが展開されます。
【CPR&AED】
ケアと子供のためのケアを踏まえたうえでAED(自動体外式除細動器)をどのように使用するかを中心にコースが実施されます。
【講習の後】
学科講習や実技講習の後は学科テストを行います。全ての項目を修了するとライセンス申請の手続きになります。
講習料金
※コース開催時間は半日の予定です。
【料金に含まれるもの】
EFR講習料・教材費・ライセンス申請料・教材の配達送料・宿泊先の送迎
【参加条件】
・どなたでも参加できます。
【持ち物】
EFRの教材