【どんなスキルの練習をするの?】

【事前学習の見直し】

講習を始める前にまずはダイビングについて教材を一緒にみながら質疑応答してより深いダイビング知識を身につけていきます。簡単なクイズもします。

【ダイビング機材のセッティングと片付け方】

実際にダイビング機材のセッティングをしてみましょう!

初めは担当インストラクターが見本を見せます。

セッティングが終わったら次は片付け方を学びます。

【プレダイブセーフティーチェック】

エントリーする前にプレダイブセーフティチェックをバディ同士お互いに向き合って確認します。

これは自分の器材を見るのではなくバディのセッティングの状態、器材に不備はないか?などファイブステップを順番に確認していきます。

これはただ相手の器材状態のチェックだけではなく、相手のどこに何があるのかを事前に把握できるため、いざ水中でトラブルが起きたとしてもすぐに対応できる事前把握なので大切な安全確認になります。ぜひやりましょう!

【水中での呼吸の仕方、クリアの仕方】

足がつく浅場にて呼吸の使い方を練習します。水面に顔をつけて実際に水中にて呼吸の練習をします。

 

トラブル対策でわざと呼吸機を外し咥え直して水をクリアして呼吸する練習もします。

(レギュレーターリカバリー)

【マスククリア】

マスクは完全防水ではないため、ある程度は水が入ります。深場に行く前に浅場にて水中でわざと水を入れてクリアするトラブル対策をします。

 

徐々に慣れてきた2mぐらいの水深にて全体の安全確認をします。タンクの重さもあるのでバランスがうまくいかないことがあるとは思います。

【エアがなくなった時の対応方法】

例えばバディ同士でダイビングしていて、片方がエア切れを起こします。その対応方法を浅場の水中にて練習します。

 

【泳ぎ方の練習、バランスの取り方など】

水中にて泳ぎ方の練習をします。ダイビングは基本的は手では泳がずに両足を上下に大きく動かし進みます。体を水平にして水の抵抗をなくすようにするのがコツです。

水平にするためにはお尻をちょっと突き上げるイメージです。また背中にタンクを背負っているので初めはバランスが取りにくいとは思いますがバランスを崩したら無理やり直す!が基本です。 

 

【安全管理の練習】

ダイビングで一番大事なのは自身の残圧計の確認です。こまめにチェックする癖をつけるようにしましょう。

 

【中性浮力の練習】 

すべてのダイバーにおいて一番大切なスキルです。中性浮力とは宇宙空間にいるような無重力状態のことをいいます。水中で浮きもしない、沈みもしない状態を作ります。中性浮力を身につけるとでダイビングがより快適に楽しめるようになっていきます。水中環境にダメージも与えることもなくなるので水中マナーができる立派なダイバーとして周囲の方々から見られます。

 

【水中でのトラブル対策】

足が吊った時の対応方法やバディが疲れて泳げなくなった時の対応方法、水中拘束にあった場所に機材の脱着方法やウエイトベルトの脱着方法などトラブル対応の練習をします。

 

ダイビング用のコンパスの使い方、事前レッスン

 

コンパスの練習です。水中に入る前に事前に陸で練習をします。オープンウォーターで習うのは往復ナビゲーションになります。コンパスをみて方向確認してまっすぐまっすぐ行ってまっすぐ帰ってくるだけです。例えば0度の方向に行き、帰りは180度の方向に帰ってくるだけです。すぐに覚えられます。

【水中で実際にコンパスをつかう】

 

先ほどは陸でコンパスを練習しました。水中でも同じように行って帰ってくるだけです。

※あんまりコンパスを見すぎると自分の居場所がわからなくなるのであくまでも目安として考えて周りの状態も確認しましょう!

【浮上とエキジットのやり方】

ダイビングポイントによってはさまざまは浮上の仕方とエキジットの方法があります。また、混み合ってる場合では軽機材や撮影機材などバラバラに置いてしまうと最後どこにいったかわからない状態になるのでそのまとめ方や片付け方など学びます