シグナルフロートの選び方・セッティングのやり方・使い方

ここではシグナルフロートの選び方、使いやすくするようなおすすめのセッティングのやり方、使い方を簡単に説明いたします。

シグナルフロートの選び方

まずはシグナルフロートの選び方ですが膨らむフロートの長さが短いとすぐにボートに発見してもらえませんのである程度長さが必要になります。でもあんまり長すぎても駄目です。長い分、丸めると大きくなってしまい、邪魔になります。

色もできる限り目立つ、蛍光色を購入しましょう。

オススメは長さ:150cmぐらい。横幅:20cmぐらいのフロート
オススメは長さ:150cmぐらい。横幅:20cmぐらいのフロート

この部分になにやらいろいろついています。

何かというと口で空気を入れたりできる「一呼吸で給気可能な一方通行バルブ」と空気を抜いたりできる「深度下から展開できるよう加圧防止弁内蔵」が付いています。これがあるのを選びましょう。無いタイプもありますが水面で空気がある程度抜けてしまい横になった状態でボートから発見しずらくなります。

空気一方通行バルブと弁付きのタイプを選びましょう
空気一方通行バルブと弁付きのタイプを選びましょう

これが口で空気を入れたりできる「一呼吸で給気可能な一方通行バルブ」。空気をいれたら逆流しないので安全です。

口で空気を送ることができる
口で空気を送ることができる

これが「深度下から展開できるよう加圧防止弁内蔵」。空気が膨張しすぎたら抜ける安全弁が付いています。使い終わったら引っ張れば空気が抜けます。

安全弁が付いているので安心
安全弁が付いているので安心

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フロートの空気の入れ方

次は空気の入れ方です。下の画像のように少し間隔をあけた状態で空気を見ながら入れます。

フロートとオクトパスは少し開けて空気を入れましょう
フロートとオクトパスは少し開けて空気を入れましょう

下の画像のように完全にフロートに入れた状態で空気を入れてしまうと泡の量が見れないし、フロートの紐に引っかかったりして自分自身も浮上してしまいますので注意が必要です。

画像のように完全に入れた状態では空気の量がみれません
画像のように完全に入れた状態では空気の量がみれません
場合によってはフロートの紐に引っかかりオクトパスを通じて自分も浮上してしまいます。
場合によってはフロートの紐に引っかかりオクトパスを通じて自分も浮上してしまいます。

次は使いやすいようにセッティングしていきます。こちらは使うご本人が海でストレスなく使用できるようにすればよいのであくまで参考にしてくださいね。

自分はこのようなセッティングでドリフトをしております。

まずはしっかり丸める
まずはしっかり丸める
フロートに別売りのリールを取り付ける
フロートに別売りのリールを取り付ける
ここでポイントなのはこの髪留めのゴム
ここでポイントなのはこの髪留めのゴム
リールを巻いた後、この髪留めを巻いておけば必要以上に紐が伸びることはありません
リールを巻いた後、この髪留めを巻いておけば必要以上に紐が伸びることはありません
また別のS管やカラビナなど用意して
また別のS管やカラビナなど用意して
画像のように手が届く範囲で簡単に脱着できるようにしておきます
画像のように手が届く範囲で簡単に脱着できるようにしておきます